株式会社ナカダイ×3331 Arts Chiyoda

本展では、藤浩志のアーティスト活動にもみられる廃棄物の再利用を企業レベルで取り組む「株式会社ナカダイ」の活動紹介を行います。「体験エリア」と「マテリアルショップ」を設置し、多くの方に新しい素材との出会いを提供します。

マテリアルショップ

約130種類の素材が入れ替わり、重さで金額を決める量り売りで販売します。ナカダイの前橋工場から直送で入荷した新素材ばかり。今ここでしか買えない、子どもから大人まで楽しめます。夏休みの宿題の工作、趣味を充実させたり、使い方はあなた次第。新たなチャレンジ、新素材を試してみながら、循環型社会への取り組みに参加してみませんか。

素材体験エリア

ナカダイで揃う素材の特徴の一つは、同じ種類が「大量にある」というところ。本展会場内に設けた素材体験エリアでは、そんな特徴をいかして、今まで見たことのない3種類の「大量」を出現させます。

しろい壁

ホワイトボードでできている壁面

天井までそそりたつホワイトボードの壁。ホワイトボードマーカーで描きたい放題描くことができます。どこまでも、自由に描くことができます。

ころころプール

化粧品やボトルのキャップがいっぱい!

いつも目にしているキャップが大きな容器にたっぷり入って登場。キャップに身を沈める体験はここでしかできない!

くしゃくしゃプール

カラフルなひもはLANケーブル!

インターネットが各家庭に普及した現代、LANケーブルは大量につくられています。その製作工程で出てくるヒモ状のゴムは廃棄処分されています。その中身だけを集めたプールが登場!カラフルなLANケーブルから生まれた彩りに身を任せてみては。

株式会社ナカダイのご紹介

群馬県前橋の中間処理工場を「モノ:ファクトリー」として、「マテリアル・ライブラリー」「ショップ」「工房」などを併設したモノづくりの拠点として一般公開している。産業廃棄物、一般廃棄物の処分業者。毎日運び込まれる使用済み製品、在庫処分品、製造ラインから落ちた部材などを素材として保管し、デザイナー、建築家、アーティストなどへ情報公開・展示販売を行っている。

モノ:ファクトリー http://monofactory.nakadai.co.jp/
マテリアル・ライブラリー http://monofactory.nakadai.co.jp/blog/library/
株式会社ナカダイ http://www.nakadai.co.jp/